矯正科~今後の治療方針~ | いっくんの樹

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トシゾー家にやってきた「いっくん」&「ゆいたん」のお話♪

阪大歯学部病院矯正科に通院し、
今までの検査結果と今後の治療方針について説明を受けてきました。

まず、顔写真・・・
正面:鼻の頂点が3mm、あご先が2mm、中心から右側にずれている。
   鼻のふくらみと付け根、口の先も差異があり、左右不対称。
横顔:今のところ標準的なバランスです。

「これらは矯正をしても治療できません。」と言われました。
口腔外科のはんちゅうだと言うことでしょうね;;


次に骨格写真、歯型などをみて・・・
上顎の成長が標準よりも小さい。
上顎・下顎共に奥に入っているので
顔としてのバランスが取れている状態だが、
同年齢の標準と比べるとかなり奥に入っている。

噛み合わせの反対咬合もあり、やや受け口と言える。
このままだと将来的に受け口になる可能性は大きい。


歯並びについて・・・
上前歯一本が90度反転→根元がしっかり成長してから矯正で正常な位置に戻す。今はまだ経過観察。
右上前歯が1本足りない→歯並びが整い、隙間が気になるようであればブリッジや差し歯等を検討する。
上の歯が重なって生えている→矯正して不必要がでれば抜歯。

「本格的な矯正治療は永久歯が全て生え揃った、中学生頃になるでしょう」
これは第2段階の矯正治療とのこと。


まずは第1段階の矯正治療。
上顎の成長時期は今しかないので
上顎を広げ大きくする、それによって受け口を出来るだけ回避!
歯並びの矯正もしやすくなり、噛み合わせ良くなるそうです。

人は上顎の成長が終わってから、下顎が成長するんですって。

初めに、
上顎にバネつきの固定装具を取り付け、広がって成長するように矯正。
バネの調整。お口の点検の為、月1回ペースで通院。

ある程度広がれば、第2ステージ。
顎が前に出てくるように装置をつける。
これは寝ている間、自宅にいる間、長時間つけるほど効果があるそうです。
フェイスマスクみたいなんで、装着写真をみて
いっくんちょっと抵抗を感じているようでした。
まぁ、当然。だけど、仕方ない!鬼になってでも装着させる!

来月また通院して型取りして装具を作ってもらい
再来月から装着でしょう。
矯正装具をつけたら、歯磨きがしにくいので虫歯になりやすい。
しっかり手入れをしてください。
本人はもちろん、親御さんの仕上げ磨きも重要です。と言われました。

一緒に頑張らないとね!
10年はかかる長期戦!!
いっくんとの月1デートが始まりますww